Mくん、がんばれ! 

4月の半ばにAbitur(ドイツ卒業資格試験)とBaccalauréat(フランス卒業資格試験)の筆記が終わったぺい。6月半ばの口頭試験に向けて、準備を始めています(始めているはず…)。
口頭試験の方法もかなり複雑で…
5月末に生徒側から4つのテーマを選んで申請しておき、そのうちのひとつが試験の1週間前に試験官から提示される、という仕組みだそうです。
つまり、4つのテーマについてだいたいの準備をしておき、1週間前にテーマが決定したらそちらを集中的に掘り下げておく、という流れです。
まず発表形式で10分間テーマについて説明し、その後、3人の試験官からの質問の時間が20分間とられているそうです。



これまで、ぺいは同じくAbiturとBaccalauréatを受験する友達3人と一緒に勉強することがよくありました。
それぞれ得意分野が少しずつ違うので、お互いに知恵を出し合うというわけです。
試験の問題は、内容について「とにかく記述していく」というものがほとんどなので、あーだこーだとやり合っているうちに頭の中で論理的に構築されていくのか、これがけっこううまくいって、みんな成績を上げてきました。
筆記試験が終わった日には、前年度の卒業生もかけつけ、伝統ともなっている祝宴(学校→河原で。アルコールも合法なので「祝杯」もあげます)で大騒ぎした仲間たち。

ところが…
その週末、誰もが予想だにしなかったニュースが。

仲間のひとり、Mくんにリンパ腫が見つかったのです。
たぶん、しばらく前から気になる症状があったのでしょう。試験が終わった翌日に受診し、わかったそうです。
陸上競技では州の記録も持っているスポーツマンで、キリマンジャロ登頂をめざしていたMくん。
私もかなりショックを受けました。

説明によれば、幸い、リンパ腫の中では悪性度が低く、寛解する率が高いものだそうで、すでに化学療法が始まっています。
入院している病院が学校から比較的近いこともあって、ぺいも仲間とほぼ毎日お見舞いに寄ってきます。
人望の厚いMくん、陸上関係の下級生たちもよくお見舞いに来ているそうです。
化学療法はけっして楽なものではないと思いますが、しっかり治療を受けて復帰してくれることを、私も毎日祈っています。


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[ 2013/05/03 08:22 ] 息子&娘たち | TB(0) | CM(2)

やっぱり卒業資格試験って大変そうですね。特に口答試験っていうのが。。。日本は筆記さえできたらいいんですもの。

リンパ腫・・・こういうのを聞くと親御さんの立場に立って考えてしまいます。さぞおつらいだろうなって。でも、ドイツは療養や医療はとてもいい環境ですよね。さすがって思います。早く完治されますように。
[ 2013/05/09 01:18 ] [ 編集 ]

v-22 kuishinbouさん
Mくんは、現在は自宅での投薬治療となり、先週は学校にも少しだけ顔を出していたそうです。早く学校生活に戻れるよう祈っています。

卒業試験は、口頭試験を受けずに、1年間テーマについて深く掘り下げていくセミナーコースを取るという選択肢もあるようです。こちらは授業内で何度か成果を発表する場がありますが、口頭試験のように一発勝負ではないので、コツコツ派の子には向いていますね。
うちはなんでも「運試し&肝試し」派のようです。笑
[ 2013/05/09 15:46 ] [ 編集 ]

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