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一人暮らしの部屋探し 

みなさま、ご無沙汰しております。
いつになく人に会ったり、出かけたりする用事が重なり、天気が悪くて家事も滞ったりして、更新できずにおりました。
日本では、各地で最も遅い真夏日が観測されているようですね。ここは最高気温10℃…もう冬の始まりといった感じです。


さて、これ、家族みんなの予定が書き込める壁掛けカレンダーなんですけどね。
長男の欄に「ウニ」の文字!これはいったい?!

131003 UNI

実はこれ、Universitätの「Uni」でした。そう、大学の講義が始まる日なのだそうです。

というわけで、大学生になった長男、家から時間的に通うのが大変なところなので(電車も日本のようにはあてにならない)、住まい探し中です。
これが、かなり難航してまして。大学の管轄の学生寮はもちろんいっぱい。10月からの入寮のための申し込みは、すでに6月15日に締め切られたそうです。6月15日なんて、まだ高校の卒業試験受けてましたから、実質、すでに在学している学生しか応募できないってことですね。

そこで、比較的募集の多い「WG=Wohngemeinschaft」と呼ばれるいわゆる学生シェアハウスを探してみました。それぞれ個室の割り当てがあり、他、リビングやキッチン、バスルームを共用するというものです。
このシステム、たいへんポピュラーらしく、日本からの留学生も利用するケースが多いみたいです。

検索サイトを見てみると、男2人がもう1人男を募集とか、男と女1人ずつが女を募集とか、女4人が男1人を募集とか(用心棒または雑用係枠か)、男1人が女1人を募集とか(応募する人いるんだろうか)毎日、新しいオファーが何件か載ります。
一口にWGといっても、一人暮らしの集まりみたいな感じや、がっちり共同生活などいろいろなタイプがあるようで、日本からの学生さんの体験談などをのぞいてみると、「楽しかったしいい経験になった」という意見もありますが、メンバーによっては「苦労した。もうたくさん」という意見も多いようです。

さて、そんな中、男3人が男3人を募集、というオファーを見つけました。場所もよく、週に2回はお掃除屋さんが入ってキッチンやバスルームなどの共用部分を掃除してくれるとのこと。しかも、家賃といわゆる光熱費、掃除などの管理費合わせても、格安!
ということで、まずはどんなものなのかを見てみたい、と連絡を取って見に行ってみました。

が…… いや、それが、すごいところで。

家は、古い洋館で(基本的にこのあたりの家はすべて洋館なんだけど、なんというか、昔は格式ある家だったのかも、という雰囲気という意味です)悪くないんですが、男3人生活ということで、軽くモノが散乱してる感じ。
ここまではだいたいの方が想定内かと思います。

で、なにがすごいかというと、その共同生活の内容。
まず案内されたジメッと湿った地下には、道具置き場らしきスペースとコンクリートの壁に囲まれたリングのようなものがあります。
これ、フェンシングの練習場とのこと。が、よく見れば、いわゆる現在のくにゃっと曲がる剣ではなく、本物の剣!しかも、金属で出来た目のプロテクターも、いかにも中世から使ってそうないぶし銀のかがやき!…と書くといい感じですが、まあ、そこはかとなく恐ろしい光景です。(練習場の出口に無造作に置かれたタオルには血がついていた!)
なんと、ここの住人は、この「剣術」の練習を、毎日1時間することになっているのだそうです。

格安で運営できる理由は、この家のオーナーやOBなど支援者が充実しているからなんですが、どうもその人たちがこの剣術の鍛錬を伝統的に踏襲しているということらしいです。
他にも、
1)毎週水曜日にはそういった関係者20人ほどが集まり、酒盛りが開かれる。
2)週に何度かは、歴史や哲学について語り合う時間がある。
など、いろいろ守らなければならない習慣があるらしいです。

後にドイツ在住の友人に聞いてみると、こういうところは、それこそ先輩がいいと言うまでは飲み会の席を立たせてもらえない、ということもあるようです。
私自身、大学ではいわゆる体育会系に所属していたので、なんとなく雰囲気もわかるし、度を超さなければそのよい部分も知っているつもりですが、いかんせん、ここの場合は24時間365日体育会漬けのようなもので、しかもアルコール許容量が日本の何倍もある国ですからね。
ぺい本人も「ちょっとここはやめておこう」と思ったようで、親はほっとした、というのが正直なところです。

ちなみに、現在ここに住んでいる3人はすべてブラジルからの留学生でした。
全員、アクセントのない完璧なドイツ語を話していたそうです。(ぺい談)
「ここに来て1年。最初は戸惑ったけど、今では仲間は家族同然の存在」と語る青年たち。
ぺいには今回は縁がありませんでしたが(親がついて行ってる時点でNGだったんだと思う。笑)、故郷を離れ、これからも続く学生生活、そしてその未来にエールを送りたい気持ちになりました。

いやそれにしても、あそこは異空間だったな。むー。

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[ 2013/10/11 08:35 ] いろいろ | TB(0) | CM(6)

なんだかすごいところですね。ペイくん、やめておいてよかったかも。それにしてももう大学生なんですね。新生活が素晴らしいものになるよう祈ってます!
[ 2013/10/13 08:27 ] [ 編集 ]

v-378 kanaさん
どうもありがとうございます!
このWG、私たちが見に行った時点で他に20件ほど問い合わせがあったようですが、どなたも応募には至らなかったようです…
[ 2013/10/13 09:13 ] [ 編集 ]

スゴ過ぎ・・・

一口にWGと言ってもいろんなところがあるんですね!全然知りませんでした。びっくり。剣術サークル寮はちょっと濃すぎますが、共同生活はメンバーに恵まれれば若い頃ならではのとてもいい体験になりますよね。ぺい君にもいいお部屋が見つかりますように。
[ 2013/10/13 13:08 ] [ 編集 ]

v-378 penguinophilieさん
ありがとうございます!
WGについてはまったく同感です。メンバー次第で素晴らしい経験になりますよね。親としても全くの一人暮らしよりは安心だし。
他、カトリック系WGというのも見つけましたが、どんなもんでしょう。血は流れそうもないですが…
[ 2013/10/13 14:13 ] [ 編集 ]

そんな強烈な住まいがあるんですね〜。
その異空間、恐いもの見たさで見学したいです。

学生寮の応募締め切りが6月15日だなんて、
新入生にはちょっと厳しい現実ですね。
ペイ君希望の住まいが見つかります様に...。
[ 2013/10/17 14:50 ] [ 編集 ]

v-378 pcommeparisさん
みんないい青年だったんですが、みんなビール(びん)片手に出てきたんですよね。その時点で「…」でした。
まだ新居は見つかりませんが、友達も出来て大学生活の滑り出しは快調なようです。毎日4時半に起きてがんばってます。
[ 2013/10/17 21:42 ] [ 編集 ]

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