るー、高齢者福祉施設へ 

るーは、先週木曜日から、11年生の生徒全員に課せられている「社会福祉体験プログラム」で、近所の高齢者福祉施設に行っております。家からは見える距離、徒歩3分なのでとてもラッキーなのです。

ちなみにぺいは2年前に保育園に行っておりました。
→ 「ぺい、保育園へ」

さて、事前に施設の事務所に赴き、初日には何時に来たらよいか、服装や持ち物ほか何か注意事項はあるか、などを聞いてきたるー、当日は10時に受付へ、服装は動きやすいものなら何でも可、ハイヒールはダメ(あたりまえなんだけど…)とのことでした。

初日、10時少し前に着くと、担当のケアマネらしき女性に「9時っていうことだったんだけど、なにかあったの?」と、聞かれたそうなんです。事情を説明したところ、わかってくれたそうですが…大丈夫かなあ。


仕事は、まず、シニア体操のお手伝い。(一緒にやるだけらしいですが…)

それが終わると、昼食のお世話。一階の食堂で食べられる人がほとんどですが、動くのが大変な方は、自室で食べるとのこと。るーは、その部屋まで食事を運ぶように頼まれたそうです。

食事を持っていくと、おばあさんはすやすやとおやすみに。
そっとそのまま置いておこうか…とも思ったものの、やはり昼食を逃すことになったら…と思い直して、起こしたのだそうです。

目を覚ましたおばあさん、見慣れない顔にはじめは戸惑っていたものの、若いお客さまが嬉しかったようで、「なんてかわいいんでしょう!」「あなたと食べたいわ」と。

ところがこのおばあさん、からだがかなり不自由で、ベッドから起きて食事のテーブルまで行くのも一苦労。
るーが手伝い、食事が終わるまでいろいろな話(ご主人を亡くしたあと、自分からここに来た。こどもたちは医者と大学の先生で遠くにいるのでね、などなど)をしながら一緒にいたそうです。

さて、食堂に戻ると、さっき指示を出した職員さんが「遅かったけど、大丈夫だった?」と。
かくかくしかじかと説明すると、
「だめだめ!それはあなたはやってはいけないことなの。資格のないあなたがお年寄りの介助をして、もしものことがあったら、全部あなたの責任になってしまうわよ」と、教えてくれたのだそうです。

反省しきりのるー。たしかに、介助するのはとても怖かったというのです。そして、「あの時何かあってもおかしくなかった。おばあさんに何もなくてよかった」と何度も言っていました。

たしかに不用意で無責任なことだったとは思いますが、そういう大事なこと、基本的なことは、一番最初にしっかりと説明してほしかったな、とも思うのです。

まあ、現場で働く方々は、配膳する係→介助する係とシステマティックにこなすというのが当然で、たぶん、るーがさっと配膳をして戻ってくるものと思っていたのでしょう。(で、次の配膳を頼もうと思っていたのではないかと…)
こういうプロと素人の感覚の違いというのは、生身の人間が対象の職場では、気をつけなければなりませんね。
るーも身にしみたようです。

さてさて、実習は来週も続きます。引き続きいい体験ができるよう祈ってます。

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[ 2014/04/26 10:04 ] 息子&娘たち | TB(0) | CM(2)

日本でもこういった「社会福祉体験プログラム」があればいいなと思います。どれぐらいの時間をこのプログラムに費やすのですか?娘の旦那さんは3男なので徴兵は課せられず社会福祉で貢献?したようですが。
メルケルさんのスピーチはとても解りやすくて人気があるようですね。↓
[ 2014/04/27 01:15 ] [ 編集 ]

v-22 kuishinbouさん
これは学校教育の一環として行われているものなので、7日間のみです。
昨今は兵役も廃止されたこともあって、高校卒業後に1年間このような活動を行う若者も多いと聞きました。大学に入学するために、こういった活動が高く評価される、という事情もあるようです。
[ 2014/04/27 08:51 ] [ 編集 ]

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