2010年夏のスペイン旅行の時、海を渡って日帰りで訪れたモロッコで買ったサブラ(サボテンシルク)のラグ。
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「で、モロッコ」 買ったときの写真です。
素足にも心地よいため、毎年、夏に出しては気に入って使っていました。
昨年の秋にしまう前に、一度、クリーニングに出そうか、という話になりました。
地元のクリーニング屋さんに持って行き、サボテンシルクと呼ばれる天然繊維であること、手織りであることなどを伝えると、クリーニング屋のおばさん「………そんな素材、扱ったことも聞いたこともないねえ」と、ネガティブオーラがもわもわと。
ともあれ、提携先(絨毯類はここではなく、他の専門業者に任せるそうで)に送る、ということで、戻ってきたら連絡をもらうよう、電話番号を置いてきたのでした。
さて、年末になっても電話は来ません。春になっても来ません。
(普通は年末にはこちらから「あれ、どうなりました?」と聞きにいくところですが、つい放置してしまった…)で、最近、直接クリーニング屋へ受け取りに行ったのですが…
なんと、そのまま(洗わず)返ってきました。なんでも、専門業者も嫌がったのだそうです。トラブルはなるべく避けたい、ということですね。
(電話してよー)ということで、8ヶ月ぶりにわが家に戻ってきたラグ。
結局、うちの洗濯機のデリケート衣類モードで洗えるんじゃない?ということに。ウール洗いの洗剤を少し使って、冷たい水を使えばいいんじゃないか、と。
結果。
だいしっぱーーーーーい! フリンジがほどけて、横糸がずるずるとほつれてしまいました。
(ほどけて、というか、もともとしっかり結ばれていないものらしいです)
そして、青いシミもあるのが見えますね。
それは…
色落ち!
全体的に、この青の部分だけ色落ちして、にじんだり、色移りしていました。
フリンジは、しっかり固定されていないわりに、意外に面倒な作りになっていて(横糸を絡ませている)復旧はとても無理そうだったので、とりあえず適当に結んで止めておきました。見た目は悪いままですが…涙
いや、このラグに手を出さなかったクリーニング屋と専門業者、やっぱり「プロ」なんですね〜。笑
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わー、それはショックですね。現地の人はどうしているんでしょうね?
Kanaさん
たしかに!現地ではどうするんでしょう!?
何か知恵があるのでしょうかね。
タイトルから、上手く行ったのかと思いきや、プロだからこそ引き受けなかった、ということですね。。。そしてせっかく奇麗にしようと思ったのが逆になって本当に悲しいですね〜。。。
何となくなんですが、日本以外の国の人ってラグやカーペット類は全然洗わなかったりするんじゃないかという気がします。 でも素足で上に乗る物は、私達は洗いたいですよね。。。
cloverさん
糸のほつれは、完全に乾いたら少し良くなりました!水に濡れて伸びたものが戻った感じです。
たしかにこれ、あまり洗うものではないのかもしれませんね。義母がきれい好きで毎年絨毯をクリーニングに出していたりするので、ついやってしまいました…
今、どうやってシワを伸ばそうか思案中。低温アイロン…かなあ。
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