「ニセ」と名付けられても… 

書き忘れていたネタを…

5月末に訪れたフランクフルトの「ゼンケンベルク自然博物館」の展示より…



注意!
ヘビの剥製の画像があります。苦手な方はご注意を!
















こちら、Echte Korallenschlage=サンゴヘビです。Echteというのは、「正しい」「本物」という意味です。
南北アメリカ大陸に分布し、強い毒があることで知られています。

150530 Senckenberg echte



そして、こちらがFalsche Korallenschlage=ニセサンゴヘビと呼ばれるものです。
Falscheは、「間違い」「ニセ」の意味です。弱毒性。

150530 Senckenberg falsche1


もうひとつ、こちらもニセサンゴヘビです。

150530 Senckenberg falsche 2


強毒性も弱毒性もくっきりとしたコントラストの強い縞があるという特徴は同じですが、やはり違います。
ニセサンゴヘビのほうは、実は中国製なのです。 ←うそ。


人間側の事情からすれば、強毒性のほうが危険あることから、「正」「本物」と分類して名付けるのもわかりますが、ヘビからしたら、「ニセ」とされたほうはちょっと迷惑じゃないかな。名誉毀損っていうかね。

さらに!
実は、御本家サンゴヘビのほうが、弱毒性ニセサンゴヘビのほうに擬態しているのだそうです。 
つまり、弱毒性のものに似せて、敵を欺こうとしているわけですね。

じゃあ、実際は「ニセニセサンゴヘビ」じゃないですか。(めんどくさいですね)

しかしまあ、こんなのが目の前に現れたらこわいですねー。「わー、きれい」とかいって近寄る人とか、「ん、へびか」と落ち着いている人は少ないんじゃないかな。まず逃げる。

もっと目立たない地味なものに擬態すればいいのに、と思いますが、それぞれ事情があるんでしょうね。

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[ 2015/06/23 07:51 ] いろいろ | TB(0) | CM(4)

三匹ひっくるめて みんな悪そう。笑
強とか弱とか偽とかそうじゃないとか、ヘビにもいろんな事情があるのですねー。そもそなんでサンゴなんでしょう?
[ 2015/06/23 14:08 ] [ 編集 ]

v-22 山呼さん
毒きのこなんかも派手な色のものが多いですよね。きのこの事情。笑
なんでサンゴか…赤い部分(だけ)かなあ。
[ 2015/06/23 21:30 ] [ 編集 ]

うふふ

毒もっててそれって多分武器なんでしょうに、全身をわざわざDanger配色にしてるとは・・・。なんと気のいい蛇なんでしょう。。この色みたらたいていの人間は逃げますよね。警戒色だもの。
でも動物の目だとこの配色が魅力的に見えたりするんですかねぇ。カラーじゃないでしょうしね。
[ 2015/06/24 01:24 ] [ 編集 ]

v-22 terryjamさん
種の保存などの観点からいうと、くっきりしていたほうがアピールできていいんでしょうかね。
色の見え方は違うでしょうから、本人(?)も、人間には自分の色がこんな派手には見えているとはつゆ知らず…といったところでしょうか。
[ 2015/06/24 08:13 ] [ 編集 ]

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