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引き継ぐもの 

ティナおばあちゃんの葬儀を終え、ドイツに戻りました。

結局、一週間の間に、「お見舞い」と「葬儀」と、ミラノまで2往復することになってしまいました。

ハイデルベルク-ミラノ間は600kmあります。
運転するふぇにとってはなかなかハードな一週間になってしまいまいましたが、やはりあの時、入院したと知らせを受けてすぐにお見舞いに駆けつけてよかった、と思っています。
(予断を許さない状況の中、「もう少し待って」と、待機を促した義父に「待つって何を待つんだ?」と言ったふぇが印象的でした。私も日本の祖父母の時には、まず生きているうちに会いたいと思ったので)

普段はなかなか連絡がつかない(or既読スルー)ぺいも、各方面へ欠席の許可を取って駆けつけ、葬儀には家族5人で参列できました。
こういう時、家族が即座にまとまれるというのは、心強いものですね。

葬儀の翌朝、ミラノを発つ前に伯母のところ(ティナおばあちゃんの家)に寄ると、テーブルに最近届いたらしい編み物の雑誌が置いてありました。

ティナおばあちゃんが定期購読していたものらしく、2016年の2月号、宛先にもティナおばあちゃんの名前が記されていました。
伯母にそのビニールのかかったままの雑誌をもらえないか聞いて、持って帰ってきました。

「Mani di fata」は、「妖精の手」という意味です。
160129 mani di fata


編み物は得意ではないのですが(この雑誌に載っているようなものはできないと思うけど…)、なにか編んでみようかな。

亡くなった人を思い出し、また、ごく小さなことでも「そのひとかけら」を引き継ぐことが、一番の供養になると思っています。
(日本の祖母からは、お米をはかるときにカップに山盛りにすることを引き継ぎました。笑)

医師として、また娘として、独身を通してティナおばあちゃんとずっとふたりで暮らしてきた伯母のことを心配しています。
今は葬儀後の役所関連の手続きや、家で使っていた酸素ボンベの返却など、いろいろ仕事が残っていますが、それらが済んで一息ついたところで、寂しさが押し寄せてくるのではないでしょうか。

遠くからではありますが、時々連絡して近況を聞いたり、報告したりしたいと思います。

 
  ← 応援クリックありがとうございます。
[ 2016/01/30 14:51 ] いろいろ | TB(0) | CM(2)

お悔やみ申し上げます。

ご家族の皆様に心からのお悔やみを申し上げます。麻さんのブログで拝見するティナおばあちゃんの編み物、その美しい手仕事に私もひそかに惚れ惚れしていたもので…寂しい限りです。麻さんのお気持ち、ティナおばあちゃんもきっとお喜びでしょうね。安らかにお休み下さいますように。
[ 2016/02/03 12:08 ] [ 編集 ]

v-22 Kisaさん
どうもありがとうございます。

葬儀に来てくださった方がみな、我が家のこどもたちを見て「こんなに立派になられたのですね」と感慨深そうにおっしゃっていました。そして「ここまで頑張って育てられたのですものね」と。
ティナおばあちゃんが、私たち家族にいつも思いを寄せ、また誇りに思っていてくれたことを知り、涙が溢れました。
[ 2016/02/03 13:58 ] [ 編集 ]

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