ちょっと違うんだけど…鍋 

昨年12月の「寿司ワークショップ」に続き、日曜日にふぇ職場で「鍋パーティー」をしました。

「寿司ワークショップ」

「鍋パーティーをしました」というか、「鍋パーティーをやらされた」というか…勝手に日曜日って決まってたんですよー。

土曜日にも「持ち寄り+外出」という別な予定があったので、せめて一週ずらしてほしかったんですが…
まあ決まってしまったものは仕方ない、と、準備しました。

今回は、若い人たちから「何か材料で用意できるものがあれば」と、申し出があったので、鮭の半身えび、そして長ねぎ(ポロねぎ)をお願いしたのです。
このあたりで手に入る、鍋に入れられるまともな魚といえば、鮭ぐらいしかないのでね。

が!  
ふぇは「鮭は生のものを」と、念押ししたらしいのですが、土曜の電話連絡によると、「冷凍を買いました」と。 
はい、まあここまでは、仕方ないとしましょう。
ふぇは、「鮭もえびも解凍しておいてね」と、お願いしていました。


当日、ふぇと私は、1時間ほど前に行って、温まりにくい土鍋から先に(他に普通の深なべも使った)出汁を仕込み、白菜や豆腐などを切り、家で作ってきた鶏だんごも投入するばかり、と、準備を進め、鮭とえびを待つばかりに。

でも、でもーっ!!
やってきたのは、コチコチに凍っている状態の魚。 …やっぱり

しかも! 鮭じゃない。
こちらでは、Seelachsと呼ばれる白身魚。鮭のことをドイツ語でLachsというので、わからなくもないですが、頼んだ時は英語だったと思われ、明らかに「サーモン」と言ったはずなんですよね。
まあ、白身魚でもいいんだけど、こういうタイプのものは、加熱すると身が縮んで(水が大量に出る)、さらに小骨が多すぎなんですよね。ぶつぶつ。

で、えびもガチガチに凍ってます。というか、「凍ったえび」というよりは、「氷の塊の中にえびが閉じ込められている」といった状態で…

開始予定はとっくに過ぎているし、ほとんど涙目になりながら、すぐに流水解凍開始。

が。 気がつくと、誰かが水道のレバーを反対側にしていた!=流水が熱いお湯になってる!
中は凍ってて、端はうっすら白く火が通りはじめている状態に。なんかこう、衛生的に非常によろしくない感じです。

ここでわたくし、プチッと何かが切れまして、そのままぶつぶつに切り分けて、鍋に投入してしまいました。
言うまでもなく、鍋の中の温度は下がり、生臭さ充満。幸い、鶏団子の生姜が、うまく目立たなくしてくれて助かりましたが。

ま、かくかくしかじかで、結局は、みんなでワイワイいただいたんですけれども、15cmぐらいあるえびのヒゲやら、白身魚の小骨(毎回、何かを口に入れるたびに遭遇)を取り除かなくてはならない、罰ゲームのような鍋になってしまいました。

えびの処理とかもちゃんとしたかったんだけど、みんなのあまりのアバウトさ、好き勝手さに「もーえーわ」と。

やっぱり、日本のものを楽しみにしている人たちには、おいしい状態で食べてもらいたい、と、限りある材料で工夫して、前菜だの箸休めだのも作っているわけですよ。

それがこういう結果になってしまうと、なんともいえない徒労感がありますね〜。

教訓: どうせやるなら、材料の調達から。

しかし、思えばなんでいきなり「鍋」だったんだろう?
私の考察は以下の通り…

実は、前回のお寿司のワークショップの時に、「次回はタジンね!」と、モロッコ出身の女の子が担当になっていたんです。
ところが「ちょっと今忙しくて」「材料が手に入りづらくて」などと、タジン鍋はなかなか登場せず…

そこで、ふぇが「そういえば、日本にも鍋料理っていうのがあるよ」とかなんとか話をふってしまったのではないかと。
もしかして(いや、絶対)「特に冬にはいいんだよね〜」とも言ったんだろうな。

日本のものをみんなに紹介したいという気持ちは嬉しいんだけれども、しばらくは静かにしててほしいなー。


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[ 2016/03/16 12:46 ] いろいろ | TB(0) | CM(0)

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