奥歯のトラブル 

バルセロナから帰る頃から、なんか右上の奥歯がおかしいなと思っていたのです。
痛みというより、重苦しく、ちょっと浮いているような感じ。

それが、週末に痛みだしまして、右では噛めなくなってしまいました。
で、早いほうがいい、と、月曜日にかかりつけの歯科に行ったのです。

5月に検診を受けたばかりだし、外から見た感じでも特に異常なし、ということで、レントゲンを撮ってみると…

実はこの歯、10年以上前に日本で根管の治療をしていたのです。
(3人を続けて産んだ後、急に歯が弱り、それなのに当時はフランスで歯科治療する気がなく、日本への帰国まで先延ばしにしていたこともあって、虫歯が進んでしまい、根管の治療が必要に…)

で、今回はその歯の歯根の周りの歯槽骨に炎症が起こっているとのことでした。
根管の治療は、どんなにうまくやっても、時間の経過とともにこういった問題が起こる可能性があるのだそうです。

いつもは豪快な女医さんが、眉間にしわを寄せて、「まずい。これはまずい。ここではできないので、口腔外科を紹介するね」と、電話をして説明してくれ、予約まで取ってくれました。

とても助かったんですが、そもそもなにがどの程度「まずい」のか、私のドイツ語力で把握するのは無理で(ところどころ英語を混ぜてくれたんだけど、そこは私がドイツ語でも分かる箇所なので役に立たず…)、前に、上の歯の炎症から上顎洞とか副鼻腔、脳にまで影響が及ぶというような話をどこかで聞いたのを思い出して、「おいおい、それか?!」と、いつになく不安になったりしておりました。

が、どうも、先生「歯を抜かなければならいない可能性が高い」という点で「まずい」と言っていたらしく…


ともあれ、口腔外科へ行ってきました。
……以下、「切る話」などが出てきます。苦手な方はご注意を!……


こちらも女医さんですが、ずっと若く、細身でファッショナブル(上下のまつげにトルコブルーのマスカラがミルククラウン状についている)な、パキッとした江戸っ子っぽい先生で…

「痛み止め飲みました?」というので、
「パラセタモルが効かなかったので、アスピリン(消炎作用も期待した)を飲みました」というと、
「っっっはああああ」と、おでこに手を当てて、頭をふりふり。

そこで、ハッと気づくも、時遅し。
アスピリンには血液をサラサラにする作用もあるので、術前とかには避けなければならないんですよね。
でも、そんなに大ごとだとは思ってなかったしー。

とにかく、今日は治療は何もできないということで、予約の取り直し。とほほ。

が、治療方針を聞いてビックリ。
なんと、抜かないで治すというのですが…

10年前の根管治療の時に詰めたものを取り出し、新たに3本の根管をきれいにしたあと、歯根の先(二股に分かれているところですね)を削る、というのです。
歯根の先を削るって、抜かずにどうやるのか?!と思いますよね?
はい、横から切開するのだそうです。

さらに!その辺りの神経は口蓋(上顎)のほうに繋がっているので、そこも切開するというのです!

ちょうど、術後一番問題になるのは、この口蓋の炎症だそうで、それを極力避けるために、24時間はマウスピース装着。
で、昨日は、そのマウスピースの型取りをしてきました。

なんか、抜歯のほうがずーーーっと気が楽なんですけど…(手術時間は、1時間10分の予定だそうです)
まあ、「歯を抜く」ということは極力避けたほうがいいのかもしれませんが、この手術&術後長期的観測っていうのもどうなんでしょうねえ。

えーと、なんでこんなに後ろ向きになっているかといいますと…

なーんと、痛みがなくなってしまったのでーす。アスピリンの消炎作用が効いたんでしょうかね?
先生は、「どうせアスピリン切れたら痛くなるんだから」といって、もっと強い液体の痛み止めを出してくれたんですけど、丸一日経った今も痛みは出ず。このまま落ち着いちゃったりして?!

まあ、いずれ問題になりそうな箇所ではあるので、直しておいたほうがいいのかもしれないですが、なーんかやだー。

…終わりましたら、経過を報告しますね。

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[ 2016/09/08 15:36 ] いろいろ | TB(0) | CM(0)

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