ラストアクシデント@2016 

1)ランチなしフライト
2)雪なしヘルシンキ

というプチ・アクシデントの後、ヴァンター空港内をうろうろ。
もちろん、マリメッコもあります。(何も買わなかったけど)
161231 vantaa

他にもショップやレストランがいろいろできていました。
ヨーロッパ各都市への中継地として人気の空港になりましたからね。
それはそれでうれしいことなんですが…

20年前のヘルシンキ・ヴァンター空港は、規模もずっと小さく、人もまばらで、地方都市の図書館みたいな和んだ雰囲気があって(木製の床だった)、なんともいえない魅力がありました。ムーミンのお話のワンシーンに出てきてもおかしくないような感じでね。


さて、お店もざっと見てしまったし、早めにパスポートチェックへ。おなかもすいたけど、あちら側のほうが人が少なくて落ち着くし、と

が!そこで、2016年を締めくくるにふさわしいアクシデントが!

いつものようにパスポートとドイツの滞在許可証を見せて、はい、終わり、のはずが…
滞在許可証をじーーーっと見たまま動かない若い係官。

その後、光を当てて文字だか記号だかを読み取る機械に通したり、超拡大鏡でモニターに写したり、を繰り返しています。
そう、私のは更新の必要のない無期限の滞在許可証で、かなり前に発行された三つ折りの紙製なのです(現在はカード式に移行)。
しかも、なんだかよくわからないんですが、ヨーロッパ域内滞在者用というか、とにかくあまり持っている人を見ないタイプの許可証のようなのです。(ふぇの仕事にも関係しているのか)

で、この若い係官がちょっと「だいじょうぶか?」な人で。
だって、私の乗る飛行機のチケットを見て、
「ここで何をするつもりですか?」
「は?乗り換えですが」
「明日まではどこで何を?」
「???」
そう、この人、チケットに成田着1月1日と書いてあるのを見て、ヘルシンキを出るのも1月1日と思ったようなんです。
これって、初歩の初歩の話じゃないですかね???
そもそも、もし、一泊するならパスポートチェックを通ったりしませんて。

深呼吸をひとつして、ヘルシンキと日本の時差の解説と、明日じゃなくてこの後すぐに飛行機に乗らなくてはならないこと(ごはんも食べなきゃ)を説明しました。

が、もちろん納得はしてもらえず。
たぶん、これまでに見たことがない許可証だったからでしょう。
10分以上、窓口でデータベースを調べたりしていましたが(もはや私の後ろには誰も並ばなくなった)、「詳細の確認が必要なので、こちらへ」と、頑丈な鍵のついたドア3つぐらい奥にある部屋に留め置かれることになってしまいました!

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ちゃんとした正規の許可証だし、まあ、最終的には通してもらえるだろうというのはわかっていましたが、あまり気持ちのいいものではありませんね。

待つこと20分。
戻ってきた若い係官は、「確認が取れました。どうぞ出発してください」と。 ←あたりまえだ

晴れて無罪放免!はよかったんですが…

実は私のいた隣の窓口でも、日本人の旅行者がトラブルに巻き込まれていたのです。
私よりもちょっと年上らしい女性。係官がたたみかけるように英語で質問しています。
英語は苦手なようで、なんとか言っていることは理解している様子ではあるものの、答えられずに困っていました。

本来は、隣から口を挟むというのはNGなのでしょうが、ちょうどこちらの係官があれこれ滞在許可証をいじっているところでヒマだったので、「あのー、どうされましたか?」と声をかけてみました。…というか、今考えれば私も英語苦手なんですが。汗

すると、
「このご婦人、ヨーロッパに入国したという印がないんですよ」と。
聞けば、家族で旅行をしていて、ヨーロッパにはフランクフルトから入り、イタリアを回ってこれから日本へ帰るところだと。
つまり、フランクフルトで入国の印を押してくれなかった、ということなんですね。
そんなこと言われたって、その女性も私も「じゃ、どうしたらいいの?」ですよね〜。

英語のできるご主人らしき方が、先に通っていたので(ヒマなので見ていた)、呼び戻してもいいか係官に尋ねると、「OK」ということで、ご主人登場。
旅程などを説明したのち、再度パスポートの提示を求められるご主人。
すると!!!驚きの事実が!

なんと、ご主人のパスポートには同じ印が2つ! …どういうわけでこうなったのか理解不能ですが、頼むよドイツ。

しかしまあ、職務に忠実なのは大事かつ当然なことで、なにひとつフィンランドの係官に瑕疵はないんですが(時差の計算以外)、ヨーロッパ内の制度上の統一感のなさというか温度差というかが露呈した感ありありでした。

異なる国からの入出国の時は、要注意ですね。(ってこちらは「心の準備」ぐらいで、なす術がないんですが)


長くなってしまったので、ヴァンター空港でのあれこれ、ここで一旦終わります。

次回は、2016年最後の「よかったこと」です。

 
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[ 2017/01/24 11:26 ] いろいろ | TB(0) | CM(2)

明けましておめでとうございます!
今年もブログ楽しみにしております♡

ヴァンター空港、、、嫌な思いをなさって大変でしたね。噂では日本からの観光客相手にはあまり怖くない、むしろ親日と言う風に聞いていましたが、どうやらそれ以外のイレギュラーなケースにはかなりピリピリしている印象。というのも、私も去年ドイツへの引越しの時にヘルシンキ乗り換えのフライトを使ったのですが、まあ大変でした。「何故日本人が日本からでなく◯◯国から来るのか?◯◯国で何をしていた?住んでた?ハア?」に始まり「ヘルシンキ経由でハンブルクに行く理由は?引越し?!家族がいる??滞在ビザも持って無いのに現地に行って何をするつもりだ!」とどんどん厳しい追及が。。旦那と子供達はLHのマイレージ使用で別便・別行動だったので余計に怪しまれたらしく、結婚した年から旦那の姓名、子供の人数・生まれた場所等、色々答えさせられ、散々でした。フィ◯エアー、安いし乗り換えも楽だろうと選びましたが、意外な落とし穴。。EU域内在住者に対しても厳しいのは困りますね。しかも今から出国するという旅行者にまでそんなに厳しくしてどうするんでしょう…??
[ 2017/01/24 22:51 ] [ 編集 ]

v-22 Kisaさん
今年もどうぞよろしくお願いします!
Kisaさんも大変でしたね。おっしゃる通り、親日は間違いないんですが、ちょっとでも規定から逸脱すると思われるケースではとことん厳しいですね。
(前にヘルシンキの郵便局で日本からの荷物を受け取る時に苦労した記事を書いたことを思い出しました。)
このご時世、入出国の管理はしっかりしてほしいとは思いますが…最初からクロ扱いな物言いには戸惑いますよね〜。
[ 2017/01/25 08:15 ] [ 編集 ]

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