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シーズンオープニングコンサート@バーデン-バーデン祝祭歌劇場/Part2 

今朝は3℃まで下がり、日中も11℃の予報です。
家の中もひんやり。早くもヒートテックにウルトラライトダウンのベスト登場。今からこんなでどうなるんでしょうか…

さて、ウィーンフィルのコンサートのお話、もう少しお付き合いください。

会場の Festspielhaus Baden-Baden(バーデン-バーデン祝祭歌劇場)は、1998年にオープンした客席数2500とドイツでは一番の大きさを誇る歌劇場です。

180927 Festspielhaus bb1

この歌劇場、かなりおもしろい構造になっておりまして、上の写真はファサード(正面)を写したものですが、これ、1977年に廃止になった路線の旧駅舎をそのまま利用したものなのです。(この建物の後ろに、近代的な作りのホール部分が続いています)


2500人収容のホールにしては小さな入り口です。
180927 Festspielhaus bb9


ここから入ると、目の前がこうなっています。
チケット売り場も、駅舎だった当時のまま。「Fahrkarten」=乗車券売り場の看板もそのままです。
180927 Festspielhaus bb2

この右手には、やはり駅舎だった当時のレストランがそのまま残されているんですよ。

天井も美しい…
180927 Festspielhaus bb3

この日は、2018/2019シーズンオープニングのコンサートということで、さて、何を着ていったらいいでしょう?と迷いました。
毎年12月7日のミラノのスカラ座のオープニングなどは、昔ほど着飾ることはないにせよ、イブニングドレスやタキシードでビシッと決めている人も多いと聞きます。

そこまではもちろん必要ないとは思うんですが、一応、バーデンバーデンという土地柄(高級保養地でカジノとか競馬などの社交場も多いということで)かなりちゃんとした格好の人も多いかもしれないし、そもそもシーズンオープニングはお祝い事=「ハレ」ですしね。

ということで、ふぇはシャツにジャケット、私はきれいめニットにストールという感じに。 ←ふつーじゃないか😝

あたりを見ると、ご年配の方が多く、男性はスーツ、女性もきちんと感のある装いが多かったですが、若い人を中心にThe普段着!という人もいて、まあちょうどいい感じだったんじゃないかと思います。

ロビーには(各階に!)軽くつまみながらシャンパンやワイン(ビールも)が飲めるコーナーがあります。やはりブレッツェルは必須なんだな😄
180927 Festspielhaus bb4

いよいよ開演です!客席へのドアが開くのは、かなり開演が迫ってからでした。私たちは3階席の正面でした。
チケットを用意してくれたこどもたちは、「かなりステージから遠いの。ごめんね」と言っていましたが、上に2階席がかぶさっている1階後方よりはずっとよかったと思います。さすが、音響には定評のあるホール。
特に、木管楽器がまるですぐそこにいるようにクリアに聞こえるのにびっくりしました。


180927 Festspielhaus bb5


1曲目は フランツ・ベルワルドの交響曲第3番ハ長調「風変わりな交響曲」

スウェーデン出身のベルワルドは、整形外科の器具の開発をしたりガラス工房を開いたりと変わった経歴の持ち主で、生前にはあまり評価されなかったようで、この曲の初演も没後37年目だったそうです。
実は私、ベルワルドを聞くのは初めて。やはりなかなかユニークな構成に思われますが、音の響きはクラシカルな感じで楽しめました。


2曲めの前に休憩が入ります。

が…
ブレブレだし小さくてわかりませんが、 写真のステージ中央にフルートの方がひとり残ってずっと練習されていました。

180927 Festspielhaus bb6


2曲目は ドボルザークの交響曲7番

これがもう…魂を揺さぶられる演奏というか…圧巻でした(個人的な感想ですが)。
この日の指揮は、N響でもご活躍のブロムシュテット氏。なんと、御年91歳!
中でも2楽章のホルンが美しすぎて、心身の組成がガラリと変わってしまうような感じがしました。
それを聴いていた私も幸せでしたが、あのホルン奏者たちはこの瞬間、世界で一番幸せだろうな、と思ったり。

指揮者、奏者としてのテクニックも一流なんだと思いますが、その曲がうまく咀嚼され、背景に流れるいろいろなものが音に乗って溢れ出てくるような感じが、んー、さすが。

と、ずっーと拍手しながらもどこかぼんやりしていると、アンコールが始まりました。
またこれが、お家芸とも言える「皇帝円舞曲」!あのワルツのリズムのこなれ感は、ザ・ウィーンフィルですね。


ところで、この「皇帝円舞曲」が流れている間、ずーっとフライパンとその上をスローモーションで舞うウィンナーがちらついていました。そんなCMがあったような気がするんですが…ご存知の方いらっしゃいませんか?🤔

 
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[ 2018/10/02 11:33 ] おでかけ | TB(0) | CM(4)

お久しぶりです。秋の演奏会なんて優雅なんでしょう、建物がまたスバラシイ!これはフィンガ-フ-ドも食べたあとの〆のプレッツレルなのでしょうね恐るべしジャ-マンスピリッツ。BGMが皇帝円舞曲でスロ-モ-ションでウインナーが舞うCMは、ニッポンハムのチョイスのCMではありませんか? YouTubeで見つけました確認ください。⇒【懐かCM】1994年 ニッポンハム Choice チョイス スライスベーコン ~Nostalgic CM of Japan~
[ 2018/10/03 10:27 ] [ 編集 ]

v-22 山呼さん
おおお!ベーコンでしたか!もっと昔かと思っていましたが、1994年なんですね。
すっきりしました。ありがとうございます!
[ 2018/10/03 19:32 ] [ 編集 ]

素晴らしい

素敵な建物ですね♡

後ろにあったモダンな建物も気になります
撮影されなかったのかな

ヒェッ!(>_<)

そんなに冷え込んでいるなら
紅葉も始まっているんでしょう?

熱い豚汁にもそそられます
外国で食べる豚汁は美味しいんだろうな~(>_<)
[ 2018/10/04 10:00 ] [ 編集 ]

v-22 プリュムさん
モダンなメインホール部分、写真は撮りませんでした😅
↓こちらのページに写真があります。
www.operatoday.com/content/2017/04/extravagant_lin.php
この階段の奥に各階のホールへのドアが並んでいる、という感じです。

今朝も3℃まで下がりました。紅葉もかなり進んでいます。
スープやオーブン料理などがおいしく感じられる季節ですが、ここで食べる豚汁はやはり別格ですかね。笑
でも、今週末は25℃超えとか。木々も戸惑ってしまいますね。
[ 2018/10/04 10:50 ] [ 編集 ]

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