このあいだの
美容院の話題に、予想外にたくさんのコメントをいただきました。
ありがとうございます♪
そこで、今日は私が
リヨンで通っていた美容院の話です。
タイトルは
「美容師ローザの生態流儀」*思い入れがあるので長文です。時間のある方はどうぞ。
子どもが3人がそれぞれ小さかったあのころ、とにかく、家から近くの美容院…と探して、出会ったのが
ローザ。
一人で美容院を切り盛りしています。
歳はそうですねえ、
40代後半でしょうか。ちょっと太めではあるけれど、グラマラスな体つきで、おへそを出してジーンズをはいちゃうような女性です。
「孫が生まれて、おばあちゃんなのよ〜。でも、女でいなくっちゃ」が口癖。
彼氏の話なんかしたりしてます。
このローザのところ、何がいいって、うちの玄関を出てから、カットしてまた家に戻るまで
30分かからない!という早さ(家からは徒歩5分)
ところが、彼女、あらゆる逸話を作ってくれました。
まず、
シャンプー。
シャンプー台に頭をのせると…びしょびしょ。で、シャーっと出るのは、ほぼ
水。つ、冷たい。
もちろん、
「お湯加減はいかがですか?」なんてナシ。
すすぎは、
わずか30秒。耳の中では、泡がパチパチと音を立てているのにシャンプー完了。
余談ですが、この間、私の前にカットが終了したおばさんは何をしているかと言うと、床に落ちた(カットした)髪の毛をほうきで集めてます。掃除は自分でするようです。
そして、鏡の前へ。
「今日はどうしたいのお?」と彼女。
当時は、とにかく手入れを楽にしたくて、肩よりちょっと短めの髪に、ゆる〜めにパーマをかけてクシュクシュッとスタイリングすればいいようにしたかったんです。
で、恥ずかしかったけど、インターネットで見つけた髪型ファイルを出して、「こんな感じで」と言いました。
「
うん、いいわね。(お許しを出すローザ)じゃ、これね。はい。」
と、渡されたのは、
紙の箱。中にはうすーい紙が入ってます。
そう、ロットで巻く時に挟む薄ーい紙。
これを、私が1枚1枚、ロット(っていうか、ウレタンの棒)を巻くタイミングを見計らって、ローザに渡さなければいけないわけです。
これね、やってみると、すごーい
プレッシャーです。
遅いと、
「ふむ」と言って、指をひらひらさせて待ってるし。
どっちが
クライアントかわからないという、
素朴な疑問もありますが、まあ、自分の頭を預けているわけですから、言うことを聞いて、必死で渡します。
そして、めでたく巻き終わり、時計を見るローザ。
「じゃ、10時半までね」と、控え室に入ってしまった。喫煙タイム

。
…おい、もう10時35分だけど。
と、電話が!「アロー。ああ!ううん、いいのよお。明日?いいわよ。それより、あれどうなった?……かくかくしかじか…」
で、
10時45分。私の頭は?
やっと、思い出してくれたようだが、2液をかけてまたいなくなる。(どうか、液を間違えてませんよーに)
でも、やっと、シャンプーして、ブローの時が来ました♪
(この時点では、期待で「♪」がつく気分)
ところがっ!

衝撃の仕上がりはこちら。

なんと、
石立鉄男!「パパと呼ばないで」の頃のあれです。
いやほんとに。
茫然自失
とはこのことです。
ローザは
「イメチェンねえ。人生変わるわよ!」「おいっっっ、チーぼう、そりゃ人生変わるだろーよ(石立鉄男風)」…とも言えず、泣き寝入り。
大ショックがおさまり、まず考えたのは
「いかにして、誰にも見られないように家まで帰るか」です。
走るのは目立ちすぎます。
結果、平静を装いつつ、最短距離=
直線移動で帰ることに。
帰り際、ローザ「掃除はいいわよ♪」
あったりまえだっつーの(爆)命からがら家にたどり着き、がっくりとソファに座り込むも、ハッと気がつくと、なんと幼稚園のお迎えまであと10分!!!
もう、あたふたするしかないですよ。どーするよ、これ。
で、あろうことか(今考えるとね)ブラシで伸ばす作戦に出た私。
みなさん、ご想像の通り、ひどい状態になりましたよ。
程度の悪いハイドンって感じですかね。中世のかつらのようでした。(おわり)
…でもね、ドイツに来てもローザを懐かしく思い出すんですよね。
考えてみれば、狭い店内に乳母車で押し掛けても、イヤな顔1つしなかったし。
イタリアやフランスって、この手の人がけっこういるんです。
疲れるけど、こういう彩りも人生には必要か、と。(いちおう、まとめる)

なんと、
石立鉄男!「パパと呼ばないで」の頃のあれです。
いやほんとに。
茫然自失
とはこのことです。
ローザは
「イメチェンねえ。人生変わるわよ!」「おいっっっ、チーぼう、そりゃ人生変わるだろーよ(石立鉄男風)」…とも言えず、泣き寝入り。
大ショックがおさまり、まず考えたのは
「いかにして、誰にも見られないように家まで帰るか」です。
走るのは目立ちすぎます。
結果、平静を装いつつ、最短距離=
直線移動で帰ることに。
帰り際、ローザ「掃除はいいわよ♪」
あったりまえだっつーの(爆)命からがら家にたどり着き、がっくりとソファに座り込むも、ハッと気がつくと、なんと幼稚園のお迎えまであと10分!!!
もう、あたふたするしかないですよ。どーするよ、これ。
で、あろうことか(今考えるとね)ブラシで伸ばす作戦に出た私。
みなさん、ご想像の通り、ひどい状態になりましたよ。
程度の悪いハイドンって感じですかね。中世のかつらのようでした。(おわり)
…でもね、ドイツに来てもローザを懐かしく思い出すんですよね。
考えてみれば、狭い店内に乳母車で押し掛けても、イヤな顔1つしなかったし。
イタリアやフランスって、この手の人がけっこういるんです。
疲れるけど、こういう彩りも人生には必要か、と。(いちおう、まとめる)
筑紫哲也も笑えたけど、石立鉄男は大爆笑。見てみたかった〜!でも長持ちしそうなパーマだね。
イタリアでもフランスでも美容院の常連さんになると、家族的(?)なとこありますね。
ちなみに私が通っている美容院は美容師さんにうちの娘と同じ年頃の娘さんがいて、美容院の片隅にオモチャがたくさんあって託児所化してます。
それから話は変わるけど、麻さんが以前書かれていた豆乳ホットケーキのレシピでホットケーキ作ってみました。おいしくできました〜。ありがとう〜!
ワロタよーwwww
今日は「ちぃぼー」と来たか(爆)
こんな時は伸ばしちゃいけないね。
余計に広がっちゃうもんねw
帽子か結ぶか、だな。ふむふむ
2日続けて笑わせて頂きやしたぁー。
久々にお伺いして、今思いっきり笑いました。
ありがとうね♪
なかなか笑える状況でなかったから。
しかし、すごい美容師さんがいるのだなー、世界には。
ロットを巻く紙を麻さんが渡している、なんて想像しただけでもうおかしくて。
かかり過ぎたパーマって、本当にどうしようもないですよね。
私も昔、初めてソバーシュにしてもらった時、五右衛門状態になってしまって、家まで自転車ぶっとばした記憶があります。(汗)
麻さん!これは反則じゃないですか??モー私、涙を流してお腹の皮がよじれるほど笑いましたよ!あまりに私が泣いて?笑ってるので、となりでダーリンまで「何が?何が?(日本語で)」と言いながら、私が呼吸困難で(笑いすぎで)アワアワ言ってると、一緒になって大笑いしてくれました^^
もーーー、こういうの大好きです!っていうか麻さんって、文才ありますよね??尊敬しますよ。
あ、私のBlog書き込みできませんでしたか?すみません。。どうしちゃったんだろう??
ちなみに、第三弾、期待してます!!
Yukakoさん*
あの時はさすがに、幼稚園のママ友さんたちにも「パーマってすぐとれちゃうんだから、大丈夫よ」と言われました(笑)。
美容院が託児所みたいになっているのはいいですね。
ホットケーキ、うちでも久しぶりに作ろうかな。
アイマールさん*
ほんと、あの時は血迷って伸ばしたけど、マズかったですね。
その後3日後、やはりどうしても我慢できず、ショートにしてもらいましたが、なんと!そしたら、希望の髪型に近くなってました。
はじめからそうしろっつーの。
matildaさん*
笑いって、身体にも心にもいいですからね。よかった〜。
紙を一枚ずつ渡すのは大変でした。薄いから2枚ついてきたりするんです。
ソバージュのかかりすぎも大変そうですね(笑)。
Chicoさん*
お2人で笑っていただけてよかったです!
実は、ローザ、午後にいくとワインのアルコールの匂いがプンプン(お昼に飲むんですね。フランスでは普通でしたが)。
午前中でも鉄男ですから、午後になったらどんなことになるのか!
そんな麻さんが最高☆☆ 麻さんってホント明るくて良い人なんだろうなー^^
その髪形を見て ふぇパパさんは???
ホント 面白かった^^笑いすぎ??ごめんなさい。
麻さんがこんなにエピソードー豊富だったなんて・・やはりフランスで引っ付いておけばよかった?でも私も巻き込まれたかもね?今一人おうちにいるのですが、声を出して笑っていいものか夜中だし口をふさいで大笑いしました!これ、生徒さんに訪問するように言いますね。笑い収めさせてください。
ローザもいい人生おくっているのね!
そういう人ある意味大好きです。
石立鉄男ヘアーを経験すると少々のことがあっても動じなくなるかな・・・。
ohanaさん*
どうもありがとう!
こうして、みなさんに笑っていただけるのもローザのおかげですねえ。
あの時の、ふぇの反応は…「うぐぇええええ」でした(怒)。
でも「お、いいじゃん。」とか言われなくてよかった…。
pivoineさん*
わりとひっそり生活したんですがね〜。
細々いろいろありますよ。
美容院に関しては、やはりFochのモッズヘアがよさそうでしたね。
ローザも今も元気に生きていることでしょう。
「私はね、カットの技術はそれほどでもないのよ。ただ、みんながどんな髪型にしたいか、がわかっちゃうだけ♪」って言ってたっけ(泣)。
「想定内!」はこういう経験の積み重ねから、ね(笑)♪
こっちに住んでいると、日本にいたらまるで「嘘でしょ!」って話が、「あるあるあるー」って笑いながらもうなずいちゃいますよね。ローザすごすぎです!パーマの助手(しかも自分がかけられるのに)とは人生で何回もない体験をしましたね☆仕上がった時の悲しすぎて何も文句を言えない気持ち・・お察しします。家に帰ってから家族相手に逆上しても元には戻らないんですよね・・。とほほ。
ぽてぽてさん*
わかってくれますか〜。
どうにもやりきれない気持ちなんですよ。
家族も困っちゃいますよね。
笑わせてもらいました〜!
います、います、こういうパーマ屋さん、
フランスにごろごろ(笑)。
髪を洗うのも、流すのも、即効技ですよね。
しかし、麻さんの石立鉄男姿、
見たかったわ〜♪
クレランさん*
以前、日本の美容師さんにこちらのシャンプーの話をしたら、
「そうか!実はこのあいだ、外国人のお客さまがシャンプーが始まるや否や、ビックリされたような反応があって、痛いって言われてしまったんですよ。」
と、納得していました。
しかし石立鉄男にはまいりました。
外に出る時も、ちょっといい加減な服装だと「変な人度」が倍増だし、きちんとすると「勘違いの人」みたいで。
わずか3日間でしたが、貴重な体験をしました(笑)。
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