今日は
祝日でーす。
休日の芝刈り(とか音の出る作業)はしてはいけないことになっているので、とっても静かです。
さて、今日は、ちょっと嬉しい話!

実は私、中学から大学を卒業するまでずーっと続けていた楽器があります。
ちゃんと先生についたことがない、アマチュアですけどね〜。
それは…
ホルン!2代目のホルンは、ドイツ・マインツの工房
アレキサンダー製。
大学時代に、祖父に買ってもらったものです。
実はこのホルンを持っているのはだいたいプロ、またはプロを目指す音大生がほとんど。
私のような
ただのアマチュア、しかもクラブ活動で使うのにはもったいないものです。
でも、当時は、毎日一緒にいる仲間のような存在でした。
しかし、結婚してからは、子どもが続けて生まれたりしてそれどころではなく、実家に置きっぱなし。
ラッカーの塗っていない
ブラス製なので、全体的にくもり、バルブも錆び付いてレバーも動かない…ひどい状態で結局
10年以上放置していたのでした。
その後、祖父が亡くなり、子どもたちの手もだいぶ離れてきたころ、
ドイツに引っ越すことが決まりました。
そうだ、
ドイツのマインツ。アレキサンダーのふるさとだ!
なんだかちょっと運命も感じたりして、去年12月、私の疲れたアレキサンダーを連れて、工房を訪ねました。
このホルンがこの工房を旅立ち、遙か遠く日本までやってきて、そして今ふるさとに帰ってきたのだなあ…と思うと、感慨深いものがありましたね〜。
と同時に、ほったらかしにしていたのがすごーく不憫に思えてきました。モノが言えないんですからね。
技術者らしい人に見せると、ちょっと憮然とした、またいくらか悲痛な表情だったものの「ちょっと時間と修理費がかかりますが、なおしましょう。」と言ってもらえました。
修理の工程の説明があり、修理費のだいたいの見積もりを聞いて、
「!」予想はしてましたが、
700ユーロを軽く超え(泣)。
我が家にとっては結構な額なのでね〜。でも、ふぇが「せっかくおじいちゃんの買ってくれたものだし、このまま使えない状態で放っておくのもかわいそうだから、頼んだらどう?」と背中を押してくれたおかげで、修理をお願いする決心がつきました。
そして修理が終わり、やっと土曜日に受け取りに行ってきたというわけなんです。
*ぬけるような青空だったのに…デジカメ忘れて写真なし。泣マイスターの手によって修理されたホルンは…
なんだか、私のじゃないみたい!と一瞬不安になるほど、ぴかぴか

に生まれ変わっていました。

レバーも柔らかすぎず固くなく、絶妙の整備具合…
いやあ、何だか
職人の魂&愛情を感じましたねえ。しみじみ。

さて、こうやってまた我が家に帰ってきたホルン。
今度はさらに、賑やかな環境でのスタートです。
「ちょっとやらせて!」「どうやって持つの?」と、子どもたちはこわごわながら興奮気味。ホルンのまわりを囲みます。
誰か一人ぐらい、ホルンを吹くようにならないかな、と思っていると、お祖父ちゃんの「だといいね」という声が聞こえるような気がしました。
「海外で育児」ランキングに参加してます!
応援クリックお願いします!
素敵なお話ですねー。いやー、いいなー。
麻さん、もし、いつかハイルブロンへおいで下さることがあったら、絶対、持って来てくださいね。オルガンまたはピアノと合奏しましょう!!!
生まれた工房で生き返り、生まれた国でまた演奏してもらえてホルンもおじいちゃんも喜んでいることでしょう。
そして麻さんの演奏もぜひお聴きしたいです!ドイツは音楽家が多いからコンサートもできるじゃ〜ありませんか!
すでにnyfさんが合奏をとおっしゃってるし!その時は私も聴かせてくださいよぉ〜♪
ところで、ペイ君の「お岩さん」はよくなった?

nyf1403さん
買った時には、まさか将来、ドイツに住むなんて全く思ってもみなかったのでね〜。
筋肉も落ちちゃってるし、勘を戻すのに時間がかかると思いますが、いつかアンサンブルしたいです♪

Yogacatさん
さっそくちょっと吹いてみたんですけどね、「何とか音は出た」っていうレベルです。泣
でも、またゆるーいメンバーでやってみたい気もします。
ぺいは目の腫れもひいて、落ち着きました。くしゃみはしてますけど元気です。ありがとう。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
ヨーロッパって感じですね。
最近は古いものが好きなはずのイギリスでも、あまり大切にされないものが増えてきています。
腕を持った職人さんが少ないことと、そのための価格の高騰で、新しいものを買ったほうが安い場合も多いみたいです。
修復とかの出来る職人さんもどんどん仕事が減っているそうで、ますますなり手が少なくなっているそうです。
今度演奏しているところを動画で載せてください!

2008/05/12 14:01さん
いろいろタイムリーだったんですね♪
ぺいはだいぶよくなりました。
ドイツも今はいい季節。
旅行、楽しんでくださいね。(赤いバラよろしく)

みきさん
伝統的の技は、是非残してもらいたいですね。
ちょっと違うけど家電製品なんかも修理ができないことが多くなってますよね。
私の演奏なんて、お見せできませんよ〜(汗)。
うわ〜 見事なホルンですね!!
そして、ステキなお話!! 生まれた工房で生き返って、生まれた国でまた演奏してもらえるなんて・・・ おじいさまもお喜びになってることでしょうね♪
ほんといつの日かお子さんのどちらかがこのホルンを弾いてる姿、拝見したいですね!
コメレスね。
ドイツでは、泳げないのは一大事!って感じなのね〜 しかも、市サポートの「泳げない子のスイミング教室」があるっていうのも素晴らしいわ!!\(^O^)/
ここも海に近いから、親側としては自己防衛のために水泳を習わせてることが多いけど、有料だしね・・・(^^ゞ ドイツっていいな。^_^;
それといつも応援どうもありがとうね!
私もかかさず応援してるからね!!
あらま!素敵なお話と、素晴らしいアレキサンダーホルン。
700ユーロ超えたって完全復活なら納得ですぅ。
日本にいたら修理するのに技術者のところまでの交通費等もかかりえらい価格になります。
知人が日本の質屋で格安で手に入れたドイツの管楽器を直しに出すのに、部品の関係上ドイツまで出向くことになり「結局・・高くついた」と嘆いていたのを思い出しました^^
このコメントは管理人のみ閲覧できます

ロッキンさん
長男もやってみたいと言ってるんですが、なんと手が小さくてレバーに届かない!(笑)
そうか、ロッキンさんのところは海に近いんですか。カリフォルニアの海、いいなあ。
私も老後は気候が温暖なところに住みたい…。
応援サンキュです♪

KOMIさん
そうですね〜。あれだけの仕事だったら700ユーロも高くないですね。
このうち半分以上はバルブの錆び取り&調整代です。
1つにつき2時間かかるとか…。4つで8時間。
日本からだったら、さらに高くつきますよね。んー。

2008/05/13 04:35さん
来ていただいてありがとうございます!
おすすめのページ、さっそく伺います。
子どもさん、是非、ホルンを!ピアノを教えていた男子、小学校2年生かな、そのくらいから始めましたよ。最初はダブルホルンじゃないのを貸してくれますよ。
その男子と、教会のオルガンでときどき礼拝で演奏したり、音楽学校での発表会の伴奏をしたりして、ホルン音楽への「愛」のめざめちゃったんですよ、わたしは。
ブルックナーの4番の最初のホルンなって、鳥肌たちますよー。
夏休みにでも合奏しませんか?
長い間、ホルンを吹かれていたんですね。
仕事して、結婚すると、そういう趣味の時間がないのが残念です。
それにしても、ドイツまで持ってこられたとは・・・
そして、高額な修理費で復活(?)させるって、やはり麻さんの大事な思い出の品なんだと思いました。
「買った方が安いんじゃない?」って普通思うと思うのよね・・・私だけか?
このホルンを見て、お子さんたちが興味を持ってくれるといいね。

nyf1403さん
そうか、巻き具合(?)を変えて、子ども用に小型になってるのもありますよね。
ホルンってバイオリンとかクラリネットと違って、一人で演奏してもつまらないですけど、アンサンブルになると活きてきますよね。
とりあえず夢は大きく!…ですかね〜。

satominaさん
自分が海外暮らしのせいか、「里帰りさせてあげたいな」という気持ちが湧いてきたんですよ。
たしかに痛い出費でしたけどね。涙。
あ゛〜またマインツに来ていたのね。
割とドイツのものは修理をしてくれますね。
VWなんかも、部品のひとつから作ってくれるそうだし、マイスター制度の良いところでしょうね。
今、うちのちび君がサックスをやってます。
お子さんの中で誰かがホルンに興味を持ってくれるといいですね。

ゆき珠さん
そうなんですよ〜。そしてまた「ヴィースバーデン…ゆき珠さーん!」と思っていたのでした。
ドイツ製品、わりと修理してくれますね。
それからパーツも昔のものが揃っていたり、VWのように作ってくれたり。
12年前にフランスで買ったドイツの掃除機、フランスではとっくにフィルターの袋がなくなってましたが、ドイツでは同じ型が簡単に見つかりました。しかも改良されていて感動。
麻さんがホルン吹きだったとは!実は私、ホルン、大好きなんです。音が好きなんです。うちのチッチはトランペットを選び、今は年齢の関係でコルネットをやっていますが、こっそり「ホルンにしてくれないかな。」と思っていたこともあります。でも値段を見てコルネットのほうがいい、と思いましたけど。金管楽器ってきれいですよね。お子さんが使うようになるといいですね。でも麻さんが再開なさるっていうのはどうでしょうか。古いものを手入れして大事に使う、ヨーロッパの精神ですよね。

まゆのさん
そうか、リヨン時代はそれどころではなくてホルンの話もしたことなかったもんね。
コルネットもトランペットよりも音が柔らかめですよね。
当時、女の子に人気だったのはクラリネットやフルートだったんですが、私が金管を選んだ理由は…木管は押さえるところがあちこち多くて面倒そうだったから(笑)。
私ももう1度、アンサンブルやってみたいなあ、とは思ってるんですが…どうかな。
コメントの投稿