道を聞かれる 

先週末、ふぇがうちの前で道を聞かれたそうです。
スペイン人観光客らしいグループが近寄ってきて…

「Schloß(お城)はどこですか?」
「街から◯×番のバスに乗ると聞いて来てみたんですけど…」


わが街でお城といえば、 これのことだと思いますが…

20060219171448.jpg

これって、ここからだと街をはさんでちょうど反対側。 
バスで30分以上かかるところです。

気の毒にこの人たち、街のバスターミナルから反対方向に乗ってしまったようです。

ま、気長に引き返せばいいことなんですけどね。


このように、ふぇはよく道を聞かれることがあります。
東京で仕事をしていたときも、たまに築地や銀座で道を聞かれたそうです。日本人に。

道を知ってそうな顔してるとは思えないし、それほど「頼れる男にも見えないんだけどなあ。



さて、今までの道案内で、一番困ったケースはといいますと…

あれはもう5年前、フランスのリヨンで家の近くを家族で散歩をしていたときのことでした。

ぶううんっぶふっふふ…ふっふっ(エンジン音ね)
と、今にもこと切れそうなポンコツ車が近づいてきました。
何事かとそちらを見ると、それはかなり古ーい長方体のワゴン車でした。

ひ、ひぃぃ…

と声を上げそうになったのは、その車の様子。

とにかく天井までぎゅうぎゅう詰めに荷物が詰まっているんです。
解体したベッドみたいなものから衣類、台所用品、家電製品、大人何人か&子どもたくさん

さらに!車の上や後ろにもマットレスとかその他もろもろが紐で括りつけてあります。

良心的に見ても「引っ越し」普通に見れば「夜逃げ」の様相。

しばし唖然としていると、運転席からおじさんが半身を乗り出して

「マルセイユ! マルセイユ!」 と。

どうもフランス語はわからないようですが、とにかくマルセイユまで行きたいようです。

ふぇと私は、「マルセイユ? あそこ、あそこ。(通じてるよね?)」すぐ先の大通りの標識を指差しました。

ここ、マルセイユまで続く高速の入り口ですからね。ばっちり。

じゃ、よい旅を!と言おうとすると、

「ノーノー!」
何語で何といっていたかは忘れてしまいましたが、とにかく

高速道路には乗りたくないらしい。

そ、そんなあ。

ま、考えてみれば、あんな状態の車では性能的にも法律的にも高速道路は走れませんね。ははは~。

気の毒だけど南のほうを指差し、「あっち方面です」と言うしかありませんでした。

でも、すごく感謝されたようでした。

あの家族(っていうか一族)、無事マルセイユに着いたかなあ、と今でも思い出すことがあります。




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[ 2008/10/10 14:55 ] いろいろ | TB(0) | CM(3)

あ!ここのお城行ったことあります!
道案内、聞かれてもあまりうまく説明できないのでいつも申し訳なく思いますf^_^;
[ 2008/10/10 08:19 ] [ 編集 ]

私もよく道を聞かれるんですけども、
理由はあきらか。
他に誰も歩いて居ないから、しょうがなく私。(笑)

マルセイユへ向かった人々の、詳しい事情が
気になりますね。
[ 2008/10/10 13:26 ] [ 編集 ]

v-22ちょこさん
えええ?ちょこさんこちらに来たことあったんですか?!
道案内って意外に難しいですよね。相手がどの程度わかっているかもあるし。一度、最初から説明しようとしたら「それはわかっている」といわれたことがあり…。



v-22ふろっしゅさん
ははは~。それも言えますね。誰もいないから。
あの団体(?)マルセイユで上手くやってるといいんですけどね。でもとにかく緊迫した状態であったことは間違いないと思うんです。
[ 2008/10/13 07:47 ] [ 編集 ]

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