死者の日 

主にカトリックの習慣ですが、11月2日死者の日となっています。

「死者の日」とは超直訳で、んー何とかならないかなあ、とちょっと思ったりするんですが。

ま、とにかく雰囲気的にはお盆のようなものですね。
秋も深まるこの時期にこういった日があるのも、なかなかいいものです。


フランスが起源と言われている死者の日、たしかにフランスにいた頃には、この時期、いつもとは何となく違った雰囲気になっていたのを思い出します。
秋休みに入る直前の金曜日には、幼稚園や小学校のお迎えのメンバーの平均年齢が急に上がりました。

を故郷(お墓のあるところ)に連れて行くため迎えにきているお祖父ちゃんお祖母ちゃんが来るからです。
うちの子どもたちはいつも羨ましそうに見てましたっけ。

そしてこの時期、お店には菊の鉢植えが大量に出回るので「?」と思っていたら、これはお墓にお供えするものなんですね。

十字架の前に菊というのも、しっくりくるようなこないような感じですが、どこの国でも亡くなった方を思う気持ちって同じなんだな、と実感します。


とはいえ、日常的にお墓参りをしている人も(たぶん日本よりもたくさん)います。
義母も、祖父母と伯母(マリアおばさん)のお墓には、しょっちゅう足を運んでいるようです。
「最近は忙しくて、1ヶ月も行ってないから今週は行きたいわ」と言っています。

マリアおばさんの息子である、ふぇのいとこフランチェスコなど、毎週欠かさずお母さんのお墓を訪れます。
こうなるともう「お墓参り」という感覚ではなくなってるのでしょうね。


私などお墓には年に1度行くかどうか。(汗)

でも、実は私、最近なくなった祖父母をはじめ、ご先祖さまを常々すごーく身近に感じているのです。
信心深いというのとは、まったく別物なんですけど、なんだかこう、みんなが後ろについていてくれるような気がいつもしています。

これまで多少の波風はあったにしても、今こうやって何とか平穏無事に元気にやっているのは、たぶん、お祖父ちゃんやお祖母ちゃん、そして話でしか聞いたことのないおばあちゃんやその他もろもろの先祖たちが、相当がんばってくれてるんじゃないか、とか思うのです。
(まだ生きているみなさんにも、そりゃもうお世話になってるとは思いますが)


で、ふと掃除している間に [おじいちゃん、ありがとうね~] とか、横断歩道を渡る時に誰にともなく[あ、お願いしますね~] とかいう気持ちが頭をよぎったりします。


もし私がこの世を去ったあと、子どもたちや孫、その子孫の役に立てたら嬉しいかも、と思うので、この際甘えてしまおうとも思ってます。

まったく都合がいいなあ、もー… と困っちゃってる人もいるかもしれませんが。(笑)



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[ 2008/11/04 14:43 ] いろいろ | TB(0) | CM(5)

きっとみなさん麻さんや麻さんのご家族のことを見守ってくれてると思いますよ
私、都合のいいときだけお願いしたりして、バチがあたるんじゃないかな、すいません。。。とか思ったりもします。。。
感謝しなくちゃいけませんよね
[ 2008/11/04 12:22 ] [ 編集 ]

私も亡くなった祖母に守られていると感じることがよくあります。
トラムを降りた途端に前をビュンと車や自転車が通りすぎていったり、自転車や車に乗っていて、あと1秒違えば事故みたいな場面が結構あって、その時はなぜか祖母が助けてくれたんだなぁと感じます。麻さんと似た感覚かなぁ。
それにさぁ、特に沖縄は祖先崇拝の習慣があるから、祖先とは日頃からかなり濃くつながってます(笑)。
それから昨日のマウルブロン修道院は私の「行きたいリスト」に入りました!
[ 2008/11/04 12:47 ] [ 編集 ]

v-22ちょこさん
ほんと、都合のいいときばかりかもしれません。
今日はひいおばあちゃん(母の祖母)の命日なんです。
私が生まれた時にはもう亡くなっていましたが、たぶんかわいがってくれているのだと思っています。


v-22Yogacatさん
そうですね、沖縄の祖先崇拝はよく耳にしますね。
「先祖を崇拝する」というと大変なことに聞こえますが、日頃から身近にあるものだと違った感覚になりますよね。
マウルブロン、お休みの日の午後からでも十分行けると思うので、ぜひ!
[ 2008/11/04 16:03 ] [ 編集 ]

かなり都合いいかも^^;;

お久しぶりです^^ お墓参り・・・行ってないですね
実家に帰っても なかなか時間がとれず><
でも大好きだったから 行きたいなとは思いますね。
日常的にお墓参りをしている人が多いのですね
でも そんな心が今の日本人には一番欠けてて
必要なことなのかもしれませんね。

[ 2008/11/05 06:41 ] [ 編集 ]

v-22はなさん
もともとお墓のある故郷を離れて生活する人が多いですからね~。
無理もないような気がします。
思い出してあげるのが一番の供養かな、とも思ったり。(←やはり都合がいい?)
先祖や子孫を思うことって、自分がその流れの中の一人であると感じると同時に、生まれてこれたことは奇跡に近いんだなと感じたりもしますね。
[ 2008/11/05 08:20 ] [ 編集 ]

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